こちら、スタジオ。本当に「本物」だそうです。中には彼がデッサンに使っていた道具などが当時使っていたまんまの姿で展示してありました。
とても狭いです。20畳くらいのワンルームという感じでしょうか。(なにも畳で計らなくても^^;)
こじんまりした、それでいてすべてのもの、道具に、この人間の息吹を感じるといいますか、独特の香りのする部屋でした。
このスタジオ、もともとこの場所にあったわけではなくて、もう少し離れた町にあったそうです。その建物毎この場所に持ってきて、美術館の一環として展示をしている模様です。
出展物
彼の絵は、POSTCARDなど印刷物でも相当出回っているので、どっかで見たことあるという方も多いと思いますが、やはり本物は違います。迫力が。作品はほとんど油絵なのですが、その近くで見たときのこの浮き出てくるような臨場感。
実は日本でもどっかのデパートで展示会をやってたときに見に行ったことがありました。でもその時は、絵の手前に柵がしてあって、本当に間近ではみれなかった。
ここは違います。触ろうと思えば触れますし(もちろん禁止)、空輸の関係でしょうか、日本では見たことないような、大きな作品もいくつか飾ってありました。
比較的、マイナーというか、あれ?こんな絵も描いてたんだ。という作品が多いと思いました。美術館の裏には当然倉庫があるのですが、彼の絵ですから、メジャーな作品は世界中に旅に出かけているのでしょう。
The First Amendment (10/18/98 追記)
Constitution. アメリカ憲法。その基本ともいえる The First Amendment
(第1改訂)は、「言論の自由」に関して謳ったものです。自由の国のアメリカ。何人も侵してはならない、固有の権利として。。
ノーマンロックウェルの絵の魅力は、人間の表情、日常生活に散在するドラマ、社会情勢、それらを1枚の絵の中に醸し出しているところです。
美術館の中に、この The First Amendment というか、この「Freedom」という概念をかみ砕いて説明する部屋がありました。Mirror
of America
というタイトルだったでしょうか。部屋の中には、その、コンセプトを象徴した4つの絵が飾ってあります。ルーズベルト大統領の言葉と一緒に以下にならべてみます。この言葉と、絵…ちょっと感動しました。:-)
In the future days, which we make secure, we look forward to a world formed upon four
essential freedoms. The first is freedom of speech and expression - everywhere in the
world.
FRANKLIN D. ROOSEVELT
The second is freedom of every person to worship God in his own way - everywhere inthe
world.
FRANKLIN D. ROOSEVELT
The third freedom from want - which, translated into world terms, means economic
understanding which will secure to every nation a healty peacetime, life for its
inhibitants - everywhere in the world.
FRANKLIN D. ROOSEVELT
The fourth is freedom of fear - which ... means a world-wide reduction of armaments to
such a point ... that no nation will be in a position to commit an act of physical
aggression against any neighbor - anywhere in the world.
FRANKLIN D. ROOSEVELT