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Japan (1/13/99)

半年ぶりに日本に帰ってきました。いやぁ、おいしかった…というのが第1印象ですが、^^; その、外国で生活してるがゆえに、日本を再発見するということもまぁ、あるわけで、今回日本に帰って感じたことを書き残します。

NY Life のコーナーに Japan というのも変なような気もしますが、NYに住んでるからこそ感じる日本。ま、そういうことで。:-p

小さい

まぁ、当たり前なんですけどね。全てが小さいです。走っている車の大きさ、道幅、住宅、階段、売っているチョコレート、買い物のカート…。逆にいえばアメリカがそれだけ、なんでもでかいということで…

自分一人で出歩いていて、買い物のカートだけは、あまりに小さく見えて、ちょっと笑ってしまいました。^^;今まで日本に居るときは、あのカゴを乗せるタイプのカートが普通に見えていたのですが、アメリカで、その6倍から10倍はあろうかという、巨大乳母車になれてしまった身としては、あのハンドバックのような、アメリカなら牛乳2本でいっぱいになってしまいそうな買い物カゴをしかもカートに乗せて歩くというのはなんとも滑稽に映るのです。:-)

本音として一番小さいと思ったのは、やはり住宅です。一昔前、アメリカ人が「ウサギ小屋」と形容するのを知りましたが、その感覚をはじめて味わいました。確かに「ウサギ小屋」に見えます。そう感じます。こんな狭いところにどうやって住むの?とか思ってしまいます。

小さい、狭いということは、快適に生活するための工夫を要求します。日本人が、「器用」とか「神経質」とか言われる根源はこの辺にあるのではないかと思うようになりました。狭いから、少しでも広く使う工夫が居る。ごみを捨てる場所がないから、少しでもごみを減らす工夫がいる。

ファーストフードのような、アメリカ発の大量消費型のサービスが日本に輸入されるようになってから久しいですが、やはりそこには日本ならではの工夫が要求されるわけですし、日本人というのは産まれながらにして、そう言う工夫なしでは快適に暮らせないのだなぁと感じた次第です。

ちなみに、アメリカ、この近辺…新聞、ビンなどリサイクルという概念はあっても、可燃/不燃の分別という概念はありません。生ごみなぞ、ディスポーザーというミキサーでこなごなにして流し台から流してしまいます。

うまい

日本は、うまいです。なに食ってもうまいです。食はアジアにあり。自分が日本人で日本の味になれているから?まぁ、それも多分にあるでしょうが、それだけではない、味に対するこだわりの違いすら感じます。

久々の日本で、かわいい教え子たちと会う機会がありました。以下、その「うまい」と感じているその瞬間の写真:−)です。

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ノミニケーション

居酒屋で、ビール、枝豆、揚げだし豆腐、その他いろいろ頼んで、楽しく飲んで、しゃべって、あっという間に時間が過ぎ去りました。

酒を飲んで話をすることにより相手を理解するノミニケーション。これも日本独自(アジア?)の文化と感じました。アメリカで酒を飲むことは、パーティ等もちろんありますが、いわゆるノミニケーションとはちょっと違います。そこまで突っ込んだ話をしませんし、逆にいうと日本では、それくらいお互いを理解し合わないと、価値ある意見交換ができない…ということかもしれません。

暑い

気候というより、暖房です。部屋の温度を何℃に設定してますか?20℃?21℃。正確に測ったわけではありませんが、アメリカの暖房の方が設定温度が低くて快適です。外が-15℃とか寒すぎるから温度が上がらないというわけではないと思います。

「寒いと風邪を引く」「あったかくしないと」という通説にあまりにも神経質過ぎるんじゃないでしょうか。私に言わせれば、外気との温度差が激しいほうが、風邪は引きやすいような気がします。:-) まぁ、暑がりな私の独り善がりかもしれませんが:-p

空気が汚い

成田空港に降りたって外に出て、一番最初に思いました。成田で汚いと感じるくらいですから、東京都内なんて…アンビリーバブル:-) 最近は、空気汚染対策もいろいろやっているみたいですね。都バスが信号待ちのたびにエンジンを止めるようになったという話には驚きました。

景気が悪い!?

らしいです。相変わらず。全体的にそう感じます。しかし、今回感じたのは、個人レベルでは、みな結構お金を持っているらしいということです。今度時間があったら調べてみたいと思っていますが、貯蓄額は、景気がいいころとそんなに変わってないのではないでしょうか?みんな、本当はなにかにお金を使いたいと思っているのに、周りの雰囲気がそれを許さない。景気が悪いんだから、倹約しなきゃ。そういう考えに支配されているのではないでしょうか。。。

何かに支配されている

とにかくそういう、なにか共通の考えといいますか、雰囲気に、日本は支配されているなぁと思いました。この感覚はアメリカでは味わえません。みんな違って当然ですから。

原因のひとつとして思ったのは、マスコミ。まぁ、ニュースにしろ、バラエティにしろ、ワイドショーにしろ、見事に単一的で、どのチャンネル、どの新聞を見ても、対した差はありません(いろいろ、ご意見はあるかもしれませんが、今回私はそう感じました)。いろんな情報が氾濫していて、事件や出来事がほぼ瞬時に伝わることは良いことだとは思いますが、これでは、景気回復の芽も出にくくなるのでは?と疑問に思ってしまった次第です。

今回、NHKの教育テレビが面白いと思ってしまいました。今まではそんなには思わなかったんですけどね…

枕詞が多い

日本語のやり取りは、英語のやり取りに比べて不自由が少なくて、快適です^^; ストレスもあまり溜まりません。「あまり」というのは、少しストレスがたまるということです。

人によりますが、日本語って、難しい枕言葉が多すぎます。妙な言いまわしや、敬語の概念や、上品さなどなど。それらは、長い伝統をもつ国、日本ならではの文化であり、美しいものではあると思うのですが、時にはうっとおしくも思います。なぜなら、ときにそれらの言葉の裏にある本音の意見や用件を見えにくくさせるからです。

英語の世界だと、メイルでも電話でもあって話すときもそうですけど、いきなり用件から入ります。挨拶くらいはしますけどね。単語だけでもOKです。意味が通じることが大事ですし、相手が教授だろうが、目下だろうが関係ありません。本当の所を的確に述べる。これに尽きます^^;

確かに日本人である私にとって、日本語のいいまわしの方が便利に感じることが多いのですが、時には、あまりに本意がわからなくていらいらすることもあります^^;。ビジネスライクという言葉がありますが、少なくともビジネスの話をしているときは、簡潔に的確にいきたいものですね。^^;

 

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Last Updated:11/24/01