Red
Eyes (Sept, 1998)
Red Eyes。西海岸と東海岸を行き来する飛行機のことを人々はそう呼びます。時差3時間。飛行時間約5時間半。西海岸の人間が出張で東海岸で出かけるときは、夜の10時に出て、5時間半のフライト、本当なら西の夜中の3時半のところ、東の朝6時半として到着。そのまま朝いちの会議に出席。。。。眼を真っ赤に腫らして仕事をするはめに。。。これがRed
Eyes と呼ばれるゆえんです。
さて、西海岸の友人の結婚式に招待されて、週末西海岸とんぼ帰りの旅に出かけました。まぁ、東京から大阪、九州への出張、距離はちがうけどまぁ、そんなもんだろ。と軽く出かけたのが誤りで、それはそれはタフな旅行になってしまいました。
Air Ticket
もちろん格安航空券です。しかし直前(約10日前)になってAgencyに電話すると、
「今ですと、1800ドルになってしまいます。。。」
「。。。(絶句)」
1800ドルというと、25万円くらいです。とんでもないです。高々国内往復です。2,3週間以上前に連絡すると安くなるそうです。2週間を切ると、1日単位でチケットの値段が上がっていきます。正確に言うと、安いチケットから売れていくので、安いチケットの残りが少なくなっていくのです。しかしまぁ、1800ドル!1800ドルもあれば、その辺の中古車が余裕で買えます。日本に3往復くらいできます。(日米往復は運がいいと600ドルくらいからあります)とてもこんなチケットは買えないと、早々にお断り申し上げ、インターネットで、格安航空券を探すことにしました。今回は、友人に教えてもらった
CHEAP TICKETS http://www.cheaptickets.com/
というサイトを利用しました。日程を入力すると適宜飛行機会社、便名を表示してくれて、その場で、カード決済で購入。3日後には宅急便でチケットが手元に配送されるという便利なシステムです。ラッキーでした。360ドルのチケット発見。金曜午後発、月曜早朝帰りのちょっときつい便ですが、他には選択肢はありません。即決。
JFK (John F. Kenedy International Airport)
発着は、JFK空港を利用することにしました。本当は、自宅から車で20分のAlbany空港が便利なのですが、いまいち地方空港なので、ここを発着にすると、航空券が1000ドルくらいに跳ね上がってしまうのです。JFKまでは車で3,4時間。駐車場代1日6ドルとか高速道路代を計算しても、十分おつりがきます。
しっかり乗り遅れました
金曜午前中は授業があります。授業が終わって即12時出発。NYC(New
York City)まで、約150マイル、3時間くらい。飛行機は4時発です。ぎりぎり間に合うかどうかというところです。。。。が甘かった。マンハッタンの渋滞。橋の料金所の渋滞。JFKに着いたと思っても、LongTermParking(長期間駐車場)からターミナルまでバス。。。なんだかんだで、ターミナルについたのは、6時。いや、もうマンハッタンあたりで、4時は回ろうとしていました。「このまま引き返すか」とも思ったのですが、「まぁ、なんとかなるべ」とターミナルのカウンターに。
「Face to Face Value」
なるものがあるそうで、これを使えといわれます。つまり、もともと
TowerAir という会社のチケットなのですが、その日のSFO(San Fansisco空港)は、もうないので他の航空会社を利用するしかありません。そのチケットの振り替えには特別にチャージがかかるのですが、空港に直接出向いた場合は、上記の「Face
to Face Value」でチャージが安くなるというのです。TWAの7時55分発の便を紹介してもらい、TWAのカウンターへそそくさと向かいました。
Chaos
JFKには約90社の航空会社が乗り入れているそうです。それなりに古い空港で、他の大型空港に比べて、建物も古いですし、空港全体の設計も一昔前のものらしく、全く要領を得ません。TWAにいきたいのですが、まずTWAがどこにあるかが問題で、それを探し当てるだけでも一苦労です。TWAのカウンターに出向くと、
「キャンセル待ち?。75ドル。乗れなくても返済しません」
えー、そんなぁ。という感じですが、仕方ありません。明日の結婚式に間に合うには、この便に懸けるしかないのです。キャッシュを取り出し。
「I bet.」
乗れる確率は?と聞きたかったところですが、I dont know
といわれるのがオチです。:-p
結局、7時55分FJK発、途中Sent Luis 経由、SFOに着いたのは、現地時刻の夜中の1時、東海岸標準時では、朝の4時:−)でした。12時に授業が終了してから、12時間。全く、アメリカというところは、その土地の広さというのは想像を絶するものがあります。。。

日本食レストランと飛行機
さて、帰りは、日曜夜9時発、JFK月曜朝5時半着です。月曜日は午前中授業があり、しかも宿題提出日なので、どうしても授業に間に合う必要があります。。。もう乗り過ごすことはできません!
と、いいながら、サンフランシスコ夜7時半。飛行機の時間まであと1時間半で、、、負けました、誘惑に。日本食レストランで、おいしい天ぷらとすしと照焼きを。。。。(だって、自宅の周りには日本食なんてないんだもん)。レストランを出たのが8時すぎ。SFOに着いたのがなんと8時50分(10分前)でした。
「まぁ、なんとかなるだろ」
いけません。この心構えがすべての誤りのもとです。ですが。。あながちこれでなんとかなってしまうので、また反省を怠ってしまいます:−)。ネックはたいてい、CheckInの長蛇の列と、SecurityCheckの長蛇の列。国内線の飛行機なんて、日本で言えば新幹線みたいなもんです。乗り遅れそうだからといっても、誰も割り込みを許してくれるものではありません。
空港のコンピュータが調子悪いらしく、チェックインを搭乗口で手動で処理していたのはラッキーでした。スーツケースとPCのはいったかばんと、友人にもらった毛布を両手に、搭乗口カウンターまでダッシュ。「毛布はチェックインできない」とかなんとかいいますが、その辺はもう慣れっこです。適当にごねてなんとか荷物をねじ込んでもらい、無事帰路に。
Wrong Laggage Ticket !?
JFKに着いて荷物を取り出して、ゲートを出ようとしたら係員に止められました。
「?」
「おまえの荷物の番号と、手札の番号が違う。それはおまえの荷物じゃない。」
!!確かに違います。手に持っているのは「**70」。荷物に付いているのは「**71」。Oh
my god !!です。そうか、搭乗のときに毛布を載せるだの載せないだのごたごたしたせいで、係員が違う番号のチケットを渡したのです。
「そんなことないって。確かに俺のだ。中身だって全部いえるし、ほら、鍵だって。。。」
「とにかく番号が違う。出ちゃだめ」
SFO夜の9時にでて、JFKに朝6時。くたくたのぼろぼろで、このやりとりは疲れます。^^;仕方ないので一旦引き下がり、乗客が空くのを待って再度アタック。
「だからね、荷物のせるときに、毛布がどーのとか、それお宅のスタッフだよ。。。んで、違うチケットを渡されたんだ。なんならここで、中の荷物全部かき出そうか?すぐ開ければわかる。」
とにかくここから出してくれ!という心境が自信満々にここまでしゃべらせてくれました。寝起きの機嫌の悪さが役に立ったかも。係員もまぁ、面倒くさいのか納得したのか、行っていいよ。という話になって一件落着。
教訓:「チェックインのときに荷物チケットの番号は確認しましょう。特に国内線。」
そこから、バスにのって Long Term Perking へ。夜明けのJFK前のバス停。道端のごみや、都会の雑踏が、少し懐かしくも感じます。隣の黒人の女性に火を借りて一服。彼女は、私のカートに断りもなくどっかと腰を下ろし一服。殺伐とした街ですが、疲れた体に奇妙な共感を感じます。:−)
マンハッタンを後にして、意識もうろうと車を運転して、まぁ、無事帰宅しました。。。はぁ。
サンフランシスコ。いい街です。次は1週間十分休みをとって楽しむことにします。
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