R&Dというのは、Research & Development (研究開発)です。両方とも大文字で書くのが一般的ですが、
r&d, R&d, r&D
と、大文字小文字を混ぜて書くときもあります。これは、Researchに重点をおく、つまり金をかけるのか、Developmentに金をかけるのかという方針の違いを表しています。インターネット業界のように技術革新が超ハイスピードで繰り広げられる昨今では、リスクを避けるために、r&Dをとる会社が多いです。基礎研究よりも、実用開発をという志向です。
さて、景気が悪い悪いと言われつづけてもうはや何年も経つ日本。インターネットに代表されるハイテク株が牽引役となって、世界唯一の超経済大国の名をほしいままにしているアメリカ。技術革新や標準はアメリカからやってきて、日本はせいぜいその生産性や品質を上げるのが精一杯、いや、今ではもう80年代後半から90年代前半の繁栄を支えてきた製造業でさえ、人件費高騰のあおりをうけ、東南アジア諸国等にその御株を奪われつつあります。(以上もちろん私見^^;)
こんなご時世、なにが基礎研究だ!そんな金になるかどうかわからんことに投資するよりも、もっと着実に製品やサービス、つまり売上に直結する実用開発を。というご意見ももっともなのですが…それではいつまでたっても日本再浮上は成り得ません。いつの時代も、産業、経済界の変革における技術革新の役割は非常に大きいのです。特に現在にあっては、インターネットをはじめとする通信技術・端末の普及と性能向上。これらが、ビジネスを、人間関係を、本当に根本から変えてしまおうとしています。
…というわけで(どういうわけ?)、R&D、Rも大事だということで、では業界先進国であるアメリカが、この、R&Dをどう考えて「マネージメント」しているか。その考え方について書き残したいと思います。